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振動試験機用スリップテーブル(水平テーブル)
 

GTシリーズ

GTシリーズはガイド付きのオイルフィルムテーブルでマグネシウムスリップ板に低価格のVグルーブガイドベアリングを用いた設計となっている。オイルはみかげ石の厚板のポート穴から供給され、スリップ板の下側へ満遍なく行渡ります。このオイルフィルムが低摩擦のスリップ面と共振、ピッチとロールモーメントの減衰体なります。(標準サイズは、300mm〜1200mm)特注も可能です。なお、標準サイズでの仕様はご連絡ください。

BTシリーズ

BTシリーズは高い転倒モーメントと軸間のクロストーク制限に対応できる設計となっております。このコンセプトは標準のスリップテーブルに3000PSIの油圧ベアリングを併用することで高い動的モーメントの制限を達成しつつ従来のオイルフィルムの減衰特性を生かすことができるようになっております。(標準サイズは、600mm〜1800mm)特注も可能です。なお、標準サイズでの仕様はご連絡ください。

このシステムは重心位置が高い大型重量物の試験が油圧ベアリングによって転倒モーメントを吸収することで実施できます。また、軸間のクロストークは周波数2000Hzまでは代表的には入力値の10%以下に制限することができます。(但し、共振点を除く)

スリップテーブルはどの振動試験機の水平加振において最適な試験台をご提供するに設計されております。スリップテーブルはスチールを利用した構造ボディによって振動試験機とテーブルを剛体のプルットフォームに整列できるようなユニベースコンセプトを用いています。テーブルは精密に研磨された天然みかげ石の厚板とガイドベアリングを用いた設計となっていることから使用用途及び予算に対応することができます。補強及び溶接されたボディは良い反作用質量と減衰効果となります。内蔵されたアイソレーションシステムにより床への振動の伝達を減少させ他の機器への干渉防止します。

 

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